連続企業爆破事件に関わったとして指名手配されながら、約半世紀にわたる逃亡の末、2024年1月に死去した桐島聡を描いた本作。謎に満ちた桐島が何を思い、どんな事件を起こし、どんな逃亡生活を送っていたのかを、「夜明けまでバス停で」で知られる脚本家・梶原阿貴と高橋のコンビがシナリオ化した。毎熊が桐島を演じ、宇賀神役で
YouTubeで公開中の予告編には、東アジア反日武装戦線「さそり」のメンバーである桐島が武装闘争について「人を殺したり、けがをさせてしもうたら、なんもならん」と口にする場面から幕開け。やがて指名手配された桐島は偽名を使って逃亡。工務店での住み込みの職と静かな生活を手にし、ライブハウスで歌手キーナと知り合うのだった。
予告にはキーナが河島英五の「時代おくれ」の弾き語りを披露する場面も収録。北は「キーナは罪深い過去を背負った桐島にとって、音楽や会話を通して心の拠りどころとなる唯一の存在だったのではないかと思います」「弾いて歌うのは初めてだったので、とても緊張しました。とても奥深く人生のあり方を象徴するような歌詞が多いので、大好きな曲です」とコメントしている。
「『桐島です』」は7月4日より東京・新宿武蔵野館ほかで公開。
映画「『桐島です』」予告編
北香那 コメント
私が演じるキーナは罪深い過去を背負った桐島にとって、音楽や会話を通して心の拠りどころとなる唯一の存在だったのではないかと思います。
劇中で河島英五さんの「時代おくれ」をギターで弾き語りするのですが、弾いて歌うのは初めてだったので、とても緊張しました。とても奥深く人生のあり方を象徴するような歌詞が多いので、大好きな曲です。
そして、とにかく毎熊さん演じる桐島聡が素晴らしいです。
一人でも多くの皆様にこの作品が伝わりますように。
ぜひ劇場でご覧いただけたら幸いです。
毎熊克哉の映画作品
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tAk @mifu75
毎熊克哉主演「桐島です」逃亡生活を捉えた予告公開、北香那の弾き語りシーンも(新写真11枚) https://t.co/OGRdwSEhLk