「プラダを着た悪魔2」が2026年GWに日本公開、「アベンジャーズ」新作は延期

ウォルト・ディズニー・カンパニーが「プラダを着た悪魔2（原題）」とリドリー・スコットの新作「ザ・ドッグ・スターズ（原題）」の劇場公開日を発表。あわせて「アベンジャーズ」シリーズの新作2本の公開延期が明らかになった。

マーベル・スタジオが贈る「アベンジャーズ／ドゥームズデイ（原題）」は2026年5月1日から同年12月18日に、「アベンジャーズ／シークレット・ウォーズ（原題）」は2027年5月7日から同年12月17日に、いずれも約7カ月、全米公開日が後ろ倒し。IndieWireの報道によると、この延期は両作品の壮大なビジョンを実現するための時間を確保するためとされている。なおロバート・ダウニー・Jr.がMCUに復帰する「ドゥームズデイ」は2026年冬の日本公開を予定。

20世紀スタジオによる「プラダを着た悪魔2」は、「ドゥームズデイ」が予定されていた2026年5月1日に全米で公開される形に。日本では2026年のゴールデンウィークに公開される。引退を間近に控えるミランダが、ライバル企業の重役に転身したエミリーと、雑誌メディアが衰退する中で広告費をめぐって競い合うさまが描かれるという。ミランダ役のメリル・ストリープ、エミリー役のエミリー・ブラント、そしてアンディ役のアン・ハサウェイが同じ役で続投するかは現時点で発表されていない。

同じく20世紀スタジオの「ザ・ドッグ・スターズ」はアメリカで2026年3月27日、日本では2026年春に公開。ピーター・ヘラーによる2012年の同名小説の映画化で、パンデミックによって終末の世界と化した近未来を舞台に、犬と暮らすパイロットが無作為な通信の発信源を探す旅に出るさまを描く。「Saltburn」「プリシラ」のジェイコブ・エロルディが主演を務めるほか、「サブスタンス」のマーガレット・クアリー、「DUNE/デューン」シリーズのジョシュ・ブローリン、「ブルータリスト」のガイ・ピアース、Netflixシリーズ「三体」のベネディクト・ウォンが出演する。

（情報提供：IndieWire / VM / ゼータ イメージ）