これは、脚本家・演出家の
上演に向けて福原は「スリーピルバーグスの劇団員もそれぞれ経験を積んだいい年齢になって(今回、最年長劇団員は休演ですが)、落ち着くのかと思いきや、稲妻の邪魔になる屋根は不要論者です。そもそも“アンチ屋根の会”という地下組織で出会ってますし、経験上一番過酷な野外条件“海辺”で歌います。ミュージカルでも音楽劇でもないです。“歌唱劇”です。とにかく夜の海で歌うのです!」とコメントした。
なお本作は「豊岡演劇祭 2025 ディレクターズプログラム」にラインナップされている。
福原充則コメント
10年くらい前からでしょうか、わたくし、作品の中での音楽の割合が高くなってきました。“ミュージカル”とか“音楽劇”とついた芝居も増えました。会話劇かと思ったら芝居の後半30分、台詞なしで演奏シーンという芝居もやりました。まぁ元々、ジョン・ランディス監督に憧れて、映画監督を目指しつつ演劇に流れてきた人間なので。ジョン・ランディス監督の作品は、どれも印象的な歌唱シーンがありますからね。
今年50歳になります。いろいろな経験をしてきましたけど、自分の根幹の部分に戻りたい。“根幹”もしくは“初期衝動”。あの頃の若さはどんどんすり減っていますが、経験で補えると思ってます。もう少し時間が経つと、経験だけではすり減った若さを補えなくなるとも思っています。今、バランスが!、ピントが!、合ってるんです。14歳の時、初めてジョン・ランディス監督の「ブルース・ブラザーズ」を見た時に落ちた稲妻を、お客さんに落としたい。そのためには屋根はいらない。稲妻の邪魔ですから。
スリーピルバーグスの劇団員もそれぞれ経験を積んだいい年齢になって(今回、最年長劇団員は休演ですが)、落ち着くのかと思いきや、稲妻の邪魔になる屋根は不要論者です。そもそも“アンチ屋根の会”という地下組織で出会ってますし、経験上一番過酷な野外条件“海辺”で歌います。ミュージカルでも音楽劇でもないです。“歌唱劇”です。とにかく夜の海で歌うのです!
スリーピルバーグス 第3回野外公演 in ビーチ!「歌唱劇 パラダイスをくちずさむ」
2025年9月19日(金)〜21日(日)
兵庫県 竹野浜特設ステージ
スタッフ
作・演出:
出演
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香月彩里 "こうづき さおり"と読みます @kouzuki31saori
この素敵な写真は
#是永日和 さんが撮影してくださいました📷
冷たい波を、恐れるあまり
佐久間ちゃんの身体の半分を
隠してしまいましたことを
お詫び申し上げます🫨 https://t.co/5XKK0Eo4ep