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「世界名作劇場」のうちの1作品として1995年に放送された「ロミオの青い空」は、リザ・テツナーの小説「黒い兄弟」を原作とした日本アニメーション制作によるテレビアニメ。19世紀後半、イタリアの国境に近いスイスの小さな村で、貧しいながらも家族で幸福に暮らしていた少年・ロミオが、イタリア・ミラノで煙突掃除夫として働く姿が描かれる。
同アニメをもとにしたミュージカル「ロミオの青い空」(通称ロミミュ)は2022年に初演された。このたび、日本アニメーション創立50周年、「世界名作劇場」放送50周年、テレビアニメ「ロミオの青い空」放送30周年を記念して、前編・後編に分けて再演される。前編「ミュージカル『ロミオの青い空』~誓い~」には、初演から続投となるロミオ役の
舞台は、家族のもとを離れて働く子供たちが、荒天の湖で船を漕ぎながら歌う「帰りたい」で幕開け。その後、
ロミオは、煙突掃除の親方・ロッシ一家につらく当たられたり、狼団の目の敵にされたり、数々の苦難に直面するも、「元気を出せばいいことがある」と自分を懸命に奮い立たせる。そんな素直で勇敢なロミオを、大薮はキラキラした笑顔とのびやかな歌声で体現。一方、子爵の家に生まれたアルフレドは、おじ夫婦に両親を殺害された過去を持つ少年だ。新里は、アルフレドを少し影のある少年として立ち上げつつ、ロミオの明るさに救われ、次第に心を開いていくさまを繊細な演技と落ち着きのある声色で表現した。
「ミュージカル『ロミオの青い空』~誓い~」の上演時間は休憩ありの約2時間45分で、公演は5月11日まで。なお12月には、後編となる「ミュージカル『ロミオの青い空』~絆~」が同劇場で上演される予定だ。
ステージナタリーでは、「ミュージカル『ロミオの青い空』~誓い~」の特集を展開中。本特集では、キャストの大薮と新里が、再演にあたっての意気込みや自身が演じるキャラクターの魅力について語っている。
ミュージカル「ロミオの青い空」~誓い~
2025年5月2日(金)〜11日(日) ※公演終了
東京都 天王洲 銀河劇場
スタッフ
監修:日本アニメーション
原作:リザ・テツナー(「黒い兄弟」より)
脚本・演出:
音楽:
出演
ロミオ:
アルフレド:
ダンテ:弦間哲心
アントニオ:
ミカエル:
アウグスト:
ベナリーボ:
エンリコ:
ジョバンニ:
リナルド:
ニキータ:小鳥遊あみ(AVAM)
タキオーニ:辻憲斗
リオ:大見洋太
ファウスティーノ:平川聖大
アンジェレッタ:
カセラ教授:
ロッシ:中本雅俊
エッダ:
アンゼルモ:
ルイニ:
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