スマホに見知らぬ者から“DROP”が…「ハッピー・デス・デイ」監督の新作スリラー公開

「ハッピー・デス・デイ」シリーズで知られるクリストファー・ランドンが監督を務める「DROP／ドロップ」が、7月11日に公開決定。本作はスマートフォンの“DROP機能”を使用したシチュエーションサスペンスだ。

本作の主人公は、夫の死から立ち直れないシングルマザーのバイオレット。彼女は恋愛の世界に戻ることをためらっていたが、マッチングアプリで知り合ったヘンリーとのディナーに応じることに。そして高層ビル最上階のレストランで会話を楽しむが、突然スマートフォンに見知らぬ誰かから不気味なメッセージが次々と送られてくる。その内容は「息子の命と引き換えに、目の前のデート相手を殺せ」というもの。スマホがハッキングされたバイオレットは、半径15m以内の至近距離から監視されるという“見えない恐怖”と対峙する。

ドラマ「ホワイト・ロータス／諸事情だらけのリゾートホテル」のメーガン・フェイヒーがバイオレット、「ふたりで終わらせる／IT ENDS WITH US」のブランドン・スクレナーがヘンリーを演じ、ヴァイオレット・ビーン、ジェフリー・セルフも出演。マイケル・ベイ、ジェイソン・ブラムらが製作に名を連ねた。

YouTubeでは予告編が公開されており、絶体絶命の状況に置かれたバイオレットの姿や「半径15m、全員容疑者。」というコピーが収められている。

「DROP／ドロップ」の配給は東宝東和が担当する。

映画「DROP／ドロップ」予告編