TOSテレビ大分開局55周年を記念した時代劇ドラマ「
赤神諒の小説をもとにした本作は、豊後国・竹田藩で城代一族郎党含め26人が殺された凄惨な事件から物語が展開していく。ただ一人逃げのびた幼き次郎丸は、江戸で剣の腕を磨き山川才次郎と名を変える。そして煮えたぎる復讐心を支えに、必ずや叔父である現城代・玉田巧佐衛門(こうざえもん)を討つと誓う。しかし時を経て再会した巧佐衛門は、当時の印象と違い、みすぼらしい容姿で地位や名誉に関心がない変わり者の“はぐれ鴉”と周囲からうわさされていた。
神尾が才次郎を演じ、“はぐれ鴉”こと巧佐衛門役に
本作の題字は大分在住のアーティスト・鄭東珠(チョン・ドンジュ)が手がけ、ビジュアルデザインは大分出身のアートディレクター・長門敦が担当。今回の発表に際し、神尾は「時代劇の迫力が伝わるメインビジュアルだと感じました」と述べ、「この写真の撮影には、才次郎の意志の強さや真っ直ぐさ、抱えている過去や葛藤する気持ちを表現できるようにと考えて臨みました。それがかっこよく表現されていると思います」と続けた。鄭、長門のコメントは下記の通り。
「はぐれ鴉」は7月22日19時よりTOSテレビ大分でオンエア。8月以降に時代劇専門チャンネル、BS11でもオンエア。配信サービス・SAMURAI VS NINJAを通した海外配信も決まっている。
※赤神諒の神は、示へんに申が正式表記
TOS開局55周年記念時代劇ドラマ「はぐれ鴉」
TOSテレビ大分 2025年7月22日(火)19:00~
※時代劇専門チャンネル、BS11ほかでも8月以降に放送予定
神尾楓珠 コメント
神尾時代劇の迫力が伝わるメインビジュアルだと感じました。この写真の撮影には、才次郎の意志の強さや真っ直ぐさ、抱えている過去や葛藤する気持ちを表現できるようにと考えて臨みました。それがかっこよく表現されていると思います。ドラマも素晴らしい作品になっていると思いますので、ぜひ皆さんに見ていただきたいです。
鄭東珠 コメント
孤高に生きる主人公の姿に武士(もののふ)としての強さと哀しさを一筆に込めました。静けさの中にある気迫と、羽ばたく鴉の姿のように時に鋭く時にしなやかに。題字が物語のはじまりとして、いつまでも心に残ることを願っています。「はぐれ鴉」の限りなく切ない飛翔の世界に感銘していただければ幸いです。
長門敦 コメント
キャストそれぞれの内面にある様々な感情を含ませたポージングや表情、それぞれの関係性を表現したレイアウトを目指しました。舞台である岡城跡の景色と一羽の鴉のシルエットで、鴉の黒(闇)と朝焼けの兆しを背景に、物語の光と闇を表現しました。ドラマを見終わった後に、このビジュアルから、登場人物の新たな心情を感じながら再び楽しんでいただけるとうれしいです。
映画ナタリー @eiga_natalie
神尾楓珠主演の「はぐれ鴉」新ビジュアル解禁、大分県竹田を舞台にした時代劇ミステリー
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