第78回カンヌ国際映画祭のミッドナイト・スクリーニング部門に正式招待されている映画「
上映前のレッドカーペットにはキャストの
映画祭のメイン劇場であるグランドシアター・リュミエールでの上映では、全2300席の観客席が満員に。上映後、観客総立ちによるスタンディングオベーションが8分間にわたって行われると、二宮は笑顔で観客に手を振り、小松は瞳を潤ませる。川村は「Merci beaucoup(ありがとう)!」と声援に応えていた。なお現地の観客からは「映画は素晴らしく、キャストの演技も印象的で圧倒されました」「息子がゲーム『8番出口』のファンで存在を知りました。原作のゲームに忠実に作られた、異変のあるいい映画だったと思います」と感想も寄せられている。
上映を終えた面々は「よかったね~!」と満面の笑顔で拍手。二宮は「カンヌの皆さんに温かく受け入れてもらえてよかったです。海外で映画を観るのは初めてなので貴重な経験ができましたし、何よりいい思い出になりました」と、小松は「上映前から拍手で盛り上げてくれた観客の皆さんと、最初から最後まで同じ空間で一緒に映画が観られたことはとても意味のあることですし、真剣に作品に向き合ってきてよかったなという報われた気持ちと、そんな作品に携わった皆さんと一緒に過ごせて胸が熱くなりました」と感慨深げな様子を見せる。そして川村は「上映終了後の拍手がたまらなかったです。このために映画を作っているのだなあ、という気持ちになりました」と充実感をのぞかせた。
「8番出口」は8月29日より全国で公開。地下鉄の駅を舞台に、無限にループする地下通路に閉じ込められたプレイヤーがさまざまな“異変”に恐怖しながら8番出口を目指すさまが描かれる。二宮が8番出口を求めてさまよう“迷う男”役、河内大和がスーツ姿の“歩く男”役で出演。小松の役名はなく、キャラクターの詳細は一切不明だ。
映画「8番出口」特報
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扇 英資|FOR YOU @ask_ohgi
まだ上映してないの?ってくらい長く情報出し続けてる気がしてちょい気になってたけど、ついに観たくなってきたぞ。
「8番出口」カンヌ上映で観客2300人が総立ち、二宮和也「受け入れてもらえてよかった」 https://t.co/hx9R1Gk8rA