トム・ハーディ×ガイ・リッチーのドラマ「モブランド」Paramount+で今年配信

トム・ハーディが主演、ガイ・リッチーが監督を務めるドラマ「モブランド」が、2025年中にParamount+（パラマウントプラス）で独占配信されることが決定。このたび特報とキービジュアルが到着した。

本作の舞台はイギリス・ロンドン。裏社会を牛耳る犯罪一家ハリガン家に忠誠を誓う“最強のフィクサー（もみ消し屋）”ハリー・ ダ・ソウザの物語がつづられる。ハリガン家の長であるコンラッドを敬愛するハリーは、ファミリーに忠誠を欠いた裏切り者や、ボスの玉座を狙う反乱分子を人知れず片付けていた。ボスの無理難題にも絶対服従のハリーは、ハリガン家と敵対ファミリーとの抗争の解決を任される超重要人物へと成り上がっていく。

ハリーをハーディ、コンラッドをピアース・ブロスナン、コンラッドの経営方針に不満を抱く妻メイヴをヘレン・ミレンが演じた。本作は、アメリカでの配信開始から7日間で視聴者数880万人という、グローバルシリーズ作品としてはParamount+史上最大の数字を記録している。YouTubeで公開中の映像には、ハリーが不届き者たちに暴力、殺し、脅迫などあらゆる手段で制裁を下していく様子が収められた。

ハーディとリッチーは、2008年製作の「ロックンローラ」以来のタッグとなる。ハーディは「今回は前作とは違い、ガイともっと多くの時間を過ごせました。彼と一緒に近い距離で仕事をして、彼が物事をどう見ているのかという興味がずっとありました。彼は独自のトーンを作り上げ、それは観客に新鮮さを与えます」とコメント。共演者については「ヘレンやピアースは才能があり、素晴らしい人たちです。彼らと一緒に仕事をすることができ、また一緒に作品を作り上げることができて本当に光栄でした」と語っている。

ドラマ「モブランド」特報