マレーシアの映画監督
香港・マレーシアの合作映画である本作は、出産と離婚を経て引退した名女優ムーン・リーを主人公とする物語。彼女はかつて仕事をともにしていた映画監督ロジャー・ウーから「アジア版『ボーン・アイデンティティー』のようなアクション映画の主演を務めてほしい」とオファーされる。幼い息子ユージョウをロジャーのアシスタントに預け、ロー師範のもとで武術訓練に励むムーン。そんなある日、映画のスポンサーから「ムーンの元夫ジュリアードを相手役として起用したい」という提案が届く。劇中では、ムーンが女性として、また映画人として、自分自身を模索するさまが描かれる。
10年以上の監督業休業から復帰したチュイムイがムーン役で主演も務めたほか、ロジャーを「タレンタイム~優しい歌」の音楽監督で知られる
「私は何度も私になる」の配給はCinemagoが担当。
Ko-Z @particolare1964
出産と離婚を経た女優が自分自身を模索する、タン・チュイムイの監督復帰作公開 - 映画ナタリー https://t.co/0tO0tdu6de